Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

如月のプレゼンテーション

昨日は、当社にとって一年に一度の大イベント「従業員決起大会」であった。






準備たけなわの1月中旬に椎間板ヘルニアを発症してしまったおかげで、経営方針の発表については準備不足もいいところだった。昨年の資料をたたき台に、小面倒臭いプレゼンになってしまった反省を踏まえつつなるべく分かりやすい資料にしたかったのだが、中途半端この上ない出来で当日を迎えてしまった。
しかし、何となく緊張しない。やっと腰痛が治まりつつあって動けることが単純に嬉しかったのかも知れない。3回目を迎え、ある程度要領が把握できてきたこともあるかも知れない。資料にかける時間が少なかった分、言いたいことを極力絞った結果、プレゼンすべき内容がシンプルになったのかも知れない。


いざ、経営方針発表のプレゼンが始まってようやく分かった。
僕はこの状況を、楽しんでいる。
みんなにこれだけは言いたいと、ワクワクしている。
みんなが真剣に聴いてくれることを、信じている。
みんなとの距離が、一昨年よりも去年よりもずっと近いから、安心している。


楽しむ・ワクワクする・信じる・安心する。それが僕のリラックスできた要因だった。そんな中、中途半端な資料をもとに行ったプレゼンは、僕の生涯の中でもトップクラスに良くできたプレゼンだったと思う。自分としては、だけれど。


さあ、次はまた新しいことにチャレンジするぞ。楽しみながら、ワクワクして。仲間を信じ、安心して。