Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

天空の谷のメディア

どうも昨年の5/12には「天空の城ラピュタ」の放送があったようで、1年前のツイートはかなり恥ずかしいことになっている。
http://twilog.org/naokiyatsu/date-110512
一昨日の5/11には「風の谷のナウシカ」の放送があったことからすると、この時期はジブリ映画(というかこの2作品限定か)が旬ということなわけです。これが30年も続けば、文頭の挨拶にも使えるんじゃないでしょうか。新緑の候ならぬ、腐海の候とか飛行石の候とか。


昨晩も家族で「不思議の海のナディア」を見ていた。ジブリ映画に比べると、ナディアを見ながらツイートしている人はもちろん少ない。それでも何人かは楽しみにこの番組を観て、僕と同じ感想だったり全く違う視点だったりをツイートしてくれていて、ふむふむと思いながら番組を観ることができる。これがいわゆるネオ茶の間というもので、新しいテレビの楽しみ方の一つになっている。
同じような体験はラジオでもきっとできるハズで、ラジオの場合ポッドキャスト配信という手法もある上にスマートフォンの普及などで通勤・通学時に音楽やらポッドキャストやらを聴く人は増えているだろうから、意外とこれからもアリなメディアとして発展していくかも知れない。


新聞はどうなのかなあ。少なくともテレビやラジオのようにリアルタイム性をもってWebと関わることはできないから、きっと違う視点なんだろう。キーポイントは「何を持ってWebと関わるか」。Webの特徴というのはリアルタイム性だけではなくて、その膨大なデータ量というのも見逃せない点だから、相性としてはそちらの方が良いかなあ。


今朝は寒いな。