Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

ビール・ビール・ビール


9/6は仙台で会議があり、この日デビューとなった新人君の歓迎会を、若手メンバー3人で密やかながらも豪勢に開催した。昼間から居酒屋で呑んだくれる若者4人。素敵だ。


ところでこの日、1次会の居酒屋で味わったキンキンに冷えた生ビールに対し、2次会で味わったのは冷えてるとは言いがたいビールであった。4人は同世代ならではの言語でこれを表現する。「これはヒャダルコだ。せめてヒャダインは欲しい」「南極の風」「マヌーサ状態」などなど。今思い出すと恥ずかしい。
しかし思い返せば、2次会でのビールはプレミアム・モルツであった。確かにキンキンに冷えたプレミアム・モルツは、それはそれで美味しいかも知れないのだが、このビールの風味を味わうという点ではNGかも知れない。ヒャダルコが適正温度か。一方、ラガービールスーパードライなどはキンキンに冷えてて欲しい。味わいよりは喉越しを味わう、最高の1杯目を味わうためのビールは、キンキンが嬉しい。


僕はビールが好きだけれど、多分グルメでは無く、その証拠に一般的なビール好きの方からは不人気なアメリカン・ビールのファンである。バドワイザークアーズ、ミラー。これらはどれも好きだ。特に、バドワイザーの本場セントルイスで飲んだバド・ドライは素敵に美味しかったような記憶があるのだが、あの細長くて白地に緑で文字が描かれた缶は、ネット上を探してもなかなか見つからない。あれは夢だったのか。