Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

イメージだけはデル・ピエーロ




昨日は、息子が入っているサッカー少年団のOB戦。実は、僕はこのサッカー少年団のOBなのだ。話によると僕の代は第3期生とのことで、設立間もない少年団の創生期を形作った一員だったのだった。(つい最近まで知らなかった)
息子が今年1年生になって少年団に入る前は、このOB戦に出たことは無かった。今回初めて参加したのだが、「お母さんVS小学生低学年」「お父さんVS小学生高学年」「中学生以上VSコーチ陣」という3つのリーグに分かれてフットサルをやり、尚且つ各家庭から持ち寄った野菜とオニギリで芋煮もつくるという、秋の大イベントだったのである。
かくいう僕も「お父さんVS小学生高学年」のリーグに参加。お父さん2チームと高学年2チームの計4チームによる総当り戦だ。3試合もやるということで、以前から痛めている腰がとにかく不安だった。


同じチームになった、顔なじみのお父さんたちは結構上手で、一人は全体の得点王にもなったし、とにかく走り回ってくれる方やキーパーとして決定的チャンスを見事に防いでくれる方もいて、おかげ様で3戦3勝し優勝するという実に大人げない結果に終わった。僕も昔取った杵柄、何とか2得点と多分3〜4アシストを決めたものの、大事な最終戦で先制のオウンゴールを決め、後半途中では右足ふくらはぎをつってしまいコート外で手当を受けるなど散々迷惑を掛けてしまった(´・ω・`)
昔の勘が災いして、つい「あそこに走らないと」「あそこでボールを貰える」「あの選手をマークしないと」と思ってしまう。走るはいいが戻れない。息がすぐにあがる。ボールを蹴ろうとすると軸足がへたってしまう。踏ん張れないのでパワーが出ない。蹴った後の蹴り足の筋肉がピクピク言う。イメージだけは、イタリアはユベントスの名選手「デル・ピエーロ」なのだが。


そして、昨晩から体が痛くてたまらない。腰は何とか大丈夫だがそれ以上に足がやばい。今日は老人みたいになってる。妻も息子チームと同じリーグに入り計5試合を消化。僕よりはマシだけれど体中が痛いらしい。
ただ、息子含め、子どもたちはとても楽しそうだった。親と真剣勝負する、あるいは親の真剣な姿を見るということが、子どもたちにとってはとても貴重で楽しい体験だったのだろう。体を動かすたびに激痛に襲われるけれど、息子のそんな楽しそうな姿を見れただけで参加して本当に良かった。来年も是非参加したい。但し、もう少し体を鍛えて後遺症を軽くしたいと心に誓うのであった。



また昨日は先月退職された従業員さんの送別会もあり。



夜は下半身中にアンメルツヨコヨコを塗って寝たのだった。