Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

二日酔いのパパス&パパス

17日の土曜日は、「おやじの会」なる集まりに参加してきた。飲み過ぎて昨日は二日酔いだったのだ。


息子が昨年まで通っていて、来年から娘がお世話になる私立幼稚園。僕もここの卒園生で、子どもが園児でも無いのに何故かPTAの役員を仰せつかっている。
40年以上続いているこの幼稚園にも「おやじの会」があった。しかし数年前あたりから活動が滞ってしまっていたらしいのだ。時代の流れかも知れないし、多くの組織にありがちな【継続することが目的】に陥ってしまったのかも知れない。ともかく息子や娘繋がりで知り合ったパパ友の間には、『おやじの会とはかくあるべし』という認識は皆無だった。
そんな中、一人の若いパパが一念発起、「おやじの会」の再結成を呼びかけた。これまでの慣例を改めて見直し、他地域で「おやじの会」の成功事例を参考にし、自ら考えて現在の園や園児とその親が置かれている状況を鑑みて、新しい「おやじの会」を立ち上げたのだった。


第一回の集まりには残念ながら参加できず、第二回の集まりに顔を出した。
知ってる顔は2割ほど。あとは知らない顔が並ぶ。同じような年齢の子どもを持ち、ここ白石市近辺に居住し、同じく仙南地域で仕事をし、こうした呼びかけに応じて参加してきたパパたちには、自分と近い臭いのようなものを感じた。みんな子どもに楽しく過ごして欲しいと思い、かつ自分も楽しみたいと思っている。そしてきっと僕と同じように、自分と近い臭いをそれぞれに感じて、楽しく酒を飲んでいる。
実に素敵な光景だった。


ややその雰囲気に乗りすぎたか、日本酒が入ってしまいアルコールは体中を席巻。フラフラになって家に帰り着いて死んだように眠るや、翌日は頭痛と吐き気で酷い二日酔いだった。何だか変なことも喋ってたような気がして、一人で(((( ;゚д゚))))アワワワワとかなってるけれど、それもまた自己責任。飲み過ぎた翌日というのはこういう現実が待ってる。
でも、そんなパパたちが昨日はたくさんいたんだと思うと、そっと顔が緩んでしまうのだった。