Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

ひとまず花粉が落ち着いてから


やっと桜が咲きました。
強い風が吹いている間、一分咲きで我慢してくれていた桜さんたち。その努力の甲斐あって、穏やかな春の気候がやってきた。ちょうど入学式・入園式シーズンにも重なって、桜の木を背景に写真を撮る方もチラホラと見かける日々。良いなあ。平和だなあ。幸せそうな春の日だなあ。そんな穏やかな春。


ともすれば新聞を賑わしているのは某国の挑発的な動きだったり、汚染水の漏れだったり、つかの間の株高や円安だ。長嶋茂雄氏と松井秀喜氏への国民栄誉賞も賛否両論だし、ベガルタACLJリーグも今ひとつ。長友と香川はケガ。本田はレーシック失敗とかいう噂が気になる。
気を吐いているのは楽天と乾かなー。今年の楽天は大敗もするけれど大勝もするし、中継は見てないけれど新聞記事を見る限りでは毎晩楽しそうなゲームを展開している。交流戦の前にできる限り貯金を残しておいてもらいたい。乾は凄いね。元気が無いときなどは、Youtubeでつい野洲高校時代の、あの「フラッシュパス」を思わせる奇跡のゴールを何度も観てしまう。

※「フラッシュパス」とは、少年マガジンに連載されていた「蒼き伝説シュート!」という漫画に出てくる、ノートラップでパスを回すという技である。


去年に比べると、新年度になっての環境の変化が軽い。娘が保育園から幼稚園に進級した程度で、でも同じ敷地内での保育には変わらず、そんなに大きな変化でもない。それよりは毎日の仕事のやり繰りに右往左往したり、歓送迎会が立て続けにあったり、5月に開催予定の同窓会の準備に奔走したりといった方がめまぐるしくて、どうにも新年度という気持ちになれていない。
でもそれじゃあ成長しないし、改めて目標を定めるべきなんだろうなあーとは思うんだけどね。ひとまず花粉が落ち着いてからかなーとか妥協しまくっている。