Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

いやいや働いてますって、え?何してるって?うーん

昨日と同じく、娘が早朝に起床。ミルクを飲ませたがなかなか寝付かず。やっとウトウトしてたので嫁さんにバトンタッチしたら、その後目が覚めてしまった娘が二段ベッドの下の段から落ちてしまった!大事なくてホッと一息。危ない危ない。下にマットでも敷いておかないといけないかなあ。

そして僕は、覚醒したためPCへ。


昨日はウチのお店の従業員決起大会。総勢50名の参加をいただきました。感謝!

昨年度業績成果と今年度経営方針の発表は、予定されていた30分を10分も短縮して完了。できるだけ早く懇親会場へ行きたい皆さんの前で、少しでも速く終えようと意識した。それでも内容を端折ったわけでもなく、早口で急いだわけでもなく、必要な内容はすべて簡潔に話したつもり。
最近人前で話す機会が増えて、プレゼンに少し慣れてきたかも知れない。でもこのあたりが注意すべき点だな、とも自覚してる。人前で話すことに慣れてくると、話が長くなってしまうような気がするからだ。プレゼンを見ていてアヤヤヤと思うのは、喋り過ぎ。そんなん分かってるよ、と言いたくなってしまう同じような説明の繰り返しが、聞いている側が飽きてしまう大きな要因なのだ。慎まねば。簡潔が一番。


少し早めに始まった懇親会では、普段早朝の一瞬しか会えない皆さんが楽しそうに談義しているところを見て、ああ、やって本当に良かったなあーとつくづく思った。この皆さんに支えられて今日の僕がある。少しでもそんな僕の気持ちが伝わったのなら、それだけでこの会を開催した意義がある。ありがとうございました!
「会社を経営している」なんてまだまだ言えないほど未熟者で何も分かっていない僕だが、「みんなで一緒にやる」ことが、会社、つまりコーポレーションの基本であることは理解しているつもり。同じ到達地点を目指す集団がいかに強力か。そんな組織にすべきなのだ。
そしてこの業界は、毎日同じような仕事の繰り返しにいつしか事業の本質を見失ってしまいがちだ。だから、時々違うことをやらなくてはいけない。場所と時間とを変え、いつもと違う視点の話を聞く。これが大切だ。自分にも言える。こういった場所で自分の考えを述べる。その刺激によって僕もまたリフレッシュした気持ちで明日に臨める。


前の会社を辞めてこの白石に戻ったことを、残念に言う人もいる。前の会社でもっともっとやれたんじゃない?と言ってくれるのはとても嬉しい。逆に、良かったねと言ってくれる人もいる。前の会社じゃ味わえない体験ができてるのではないかと言われれば、確かにそうだ。どちらも間違ってはいないし、僕も同感だ。でも僕の本音を言わせてもらえれば、「どっちでもやってることに変わりはない」だろうか。
もちろん業種も職種も立場も職場も全く違う。掛け持ちはできないのだから、どちらかを選択すればどちらかは選択できない。でも、仕事の本質って変わらない。だって一人じゃできないでしょ。仲間と同じ目標に向かって協力するしかない。そのためには、相手の考えを聞き、自分の考えを述べ、目標に対してどのようなアプローチをすべきか共に考えて実行するしかない。それだけ。


そういえば昔から、「谷津くんって何の仕事しているの?」と聞かれるとウーンと唸ってばかりいる。プログラムは書いてないし、配達だってしてない。今のところは、話を聞いて、話をしてる、としか言いようがない。何の仕事をしていると答えればいいのだろう。誰か、僕の仕事にしっくりくる単語を教えてほしい。


そんなわけで、明日もまた仙台まで、話を聞き話をしに行ってくる。準備はだいたいできているけど、それよりもミニコミの仕事が遅れているのでアチャチャチャー。今日はミニコミをやっつける意気込みで駆け抜ける所存!