Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

フットワーク軽過ぎです

まず、メールを書いてみるのである。


ところが、文面が長すぎて要点が分かりにくくなるし、かといって詳細な説明がないと、メールを送る意味が希薄になってしまう。うんうん悩んで悩んだ末、メールを諦めるのである。そうだ。電話を掛ければいいのだ。


ところが、電話で話すべき要点を挙げていくと、これまた長電話になってしまう。しかも、具体的な説明となるとイメージ図なんかも必要なので、電話の前にあらかじめ資料をメールで送っておきたくなる。そうなると、またメールの文面づくりに悩んでしまうわけだ。また、電話はログが残らないので、後で「言った」「言わない」という不毛な議論になりかねない。うーん。


そんなとき、僕は迷わず電話を掛けてこう言った。「今から行きます」


直接会って話をすることが、何倍も良い。百聞は一見にしかずとは良く言ったものだ。たとえ往復の移動時間を考えても、多くの場合は直接会うことの方がメリットが大きいと思う。文面や音声だけではなく、身振りや視線などがどれほどメッセージに付加的要素を加えるかが良く分かる。


何故か入社1年目にしてそれに気付いた僕は、とにかく走りまわった。時には自宅から直行し、外出先から直帰することも良くあった。ときには、協力会社に僕のデスクができてしまうほどだった。上司からは「フットワークが軽い」と評された。とても嬉しかった。そして、その軽いフットワークは、いつまでも衰えずに保っていたいと思う。


そんなわけで、今日は午前中に仙台へ行き、会うべき方と行くべき場所で話すべき打ち合わせを行ってきた。
ところが、あまりにもフットワークが良すぎたせいで、行く途中で6000円ほど寄付することとなる。どこへってそれは・・・ゴニョゴニョ