Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

夏陽にやられた脳による日想

汗でズボンが足に張り付くような季節。一日に2〜3件の打ち合わせが次々と入り、こっちの人とあっちの人の間に入ったり、その他大勢の一人として建設的な意見を探ったりしていると、まるで灼熱の東京で働いていた頃を思い出す。ああ、やってることは全く変わっていないんだなーと、不思議にも、もどかしくも思う。きっと、これが僕のスタイルなんだろう。


不思議とセミの声が聞こえない夏。暑いけれど爽やかな風が通り過ぎるケヤキ並木に、幾分心が洗われてしまう。美しい街並みというのは、それだけできっと生産性をあげるんだろうとふと思い、何を考えているんだと自分を笑ってしまう。脳みそが若干暑さでやられていると思われ。もう少しで腐ってしまうのだろうか。うわわわー。


会議が終わるや否や、時刻表検索しながら駅へ急ぐ、1本乗り遅れたが、何とか6時半には白石に帰りつけた。娘の熱は思いのほか高くなくてホッとした。早く治ってほしいな。咳が出なければ、もう少しゆっくり眠られるかな。ホクナリンテープの力に期待だ。
息子が「海辺の生き物」という絵本に夢中になって、デカイ蟹やイソギンチャクなどを僕に見せてすごいすごいと叫ぶ。いやあ、君の方がスゴイ。お父さんは目が回ってしまうよ。


ビール+焼酎+ノンアルコールカクテルで今日はお開き。おやすみなさい。