Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

腰痛との付き合い

こ、腰が痛ぇ。


原因は明らかに娘だ。先々週末から発熱した娘は、とにかく何も食べないし不機嫌で眠りが浅く、とにかく抱っこだった。夜中、抱っこしたまま数時間寝かしたことも何度かあった。そうでもしないと寝ないので、とにかく我慢して娘の睡眠時間を確保する。そうして体力が回復して熱が冷めれば良いのだと言い聞かせ、閉じようとする瞼を必死にこじ開けて、部屋の中をウロウロしていた。
そのツケが回ってしまったよ。ううう。張りが酷くてなかなか屈めない。昨夜はぬるめの風呂に長めに入り、腰痛体操とモーラステープで何とか峠は越した。だが、まだまだ痛みが残る。今日もこれから腰痛体操だ。その後は妻にモーラステープを装着してもらう。


最初に腰をやってしまったのは、5年半前。妻が復帰し僕が主夫となるわずか2週間ほど前のことだった。妻の帰りが遅い日。息子を抱っこしていたら突然痛烈な痛みが腰を襲う。何とか近くの整形外科を見つけるが、生後7ヶ月の息子を連れて病院までのキツイ坂を登り切ることを考えたら絶望だった。鬼の形相で息子をベビーカーに乗せると、ベビーカーにもたれるようにして神楽坂の駅方面に向かう。いつも歩いている赤城神社の坂道が恨めしいほどに急だ。もう息づかいがわけわからない。痛みを堪えるために息を止めたいのだが、坂道が一行に息継ぎの時間を与えてくれない。何度か叫んだと思う。そんなことにも全く動じない息子に感謝だった。


それから、3年前に再発した。白石に転居してきたころで、毎朝の慣れない新聞屋の作業をやっていた。息子は3歳となって重さを増し、その上腰に負担のかかる持ち方で重い新聞の束を持ち上げていた。ある日ピキッとやってくる腰。もう動けない役立たずっぷりは子どもには見せられません。


根本的には、運動不足なんですよ。特に腹筋が弱っていて、背筋とのバランスが悪いから一部に負担が集中する。もう少しお腹まわりの筋力を補強してバランスを整え、腰に負担の掛からない動作をするのに必要な部位の筋力を高める。そして体重減かな。体重も腰に負担をかけるからね。


今後の活動を考える上でも、運動の時間を確保するのは急務だな。うん。少しずつ時間を調整していこう。