Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

何故か知人の子どもに多い名前「りんたろう」

昨日の夜は、したたかに飲んでしまった。終電で帰ったのだが、具体が悪くて仕方がなかった。どうにも気分が悪いので、Walkmanに保存してあった「龍馬伝」を見ていた。武田鉄矢演ずる勝麟太郎が、龍馬を評価して×をつけていた。はっはっはっ。こんなに遅くまで具合が悪くなるまで飲む僕も×だろうなあ。勝先生スミマセン。そんな感じ。


昨日は、震災以来初めて杯を重ねる先輩がいたので、ひどく嬉しかった。震災前と何も変わっていない。震災の話ばかりをするわけでもないし、かといって別に震災の話題をNGにしているわけでもない。いつものように、楽しく笑いあえる時間をつくり、そして自分も楽しんでいた。こういった時間を共有することが、何よりも大切だ。「飲みニケーション」と揶揄もされよう。それでも、父や祖父の代から(おそらくはそのずっと前の時代から)脈々と続いてきたコミュニケーションのあり方だ。充分に良いこともある。悪い面もある。全てを否定するでもなく、良い面を生かして悪い面を避ければいい。過度に飲み過ぎず、仕事や家庭への影響を極力少なくすべきだ。


なのに、それを守れなかった昨夜の僕は、必ずや勝先生から破門されるであろう。
「勝センセェ〜」