Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

DVDとインターネットと晴天と


昨晩、「アヒルと鴨のコインロッカー」を読破してしまった。終盤からは一気だった。少しお酒も入っていたから、細かい点が今ひとつハッキリしない。家に帰ったらもう一度読み返そうっと。いずれにせよこういう物語をきちんと読んだのは久しぶりで、色々と話を聞いていたものだから感動もひとしおだった。で、つい、本日DVDを借りてしまったわけでして。果たして見る時間があるのか!乞うご期待。


自宅の光回線が台風以来繋がらず、ついに昨夜NTTに電話した。24時間受付ということだったが、音声はテープであり、要件を録音しておけば後ほど担当者から折り返しお電話という案内だった。深夜0時近くだったし、休日だし、そりゃそうかと思っていたら、なんと30分後にピリリと携帯が鳴るじゃないか。妻と子どもたちが目を覚ますかと思ったよ。焦った。


昨日の落ち込んだ気持ちは、今朝もまだ癒えはしなかったけれど、気持の良い天気が幾分和らげてくれた。時間が解決するものってたくさんある。急がないことだって、分かってはいるんだけど、子どもたちを起こしたり保育園やら幼稚園やらに連れていかねばならないし、元気を出さなきゃいけないことは次から次へとやってくる。「これはこっちに置いといて」が僕の得意技だったはずなのに。いつしか得意技も鈍くなったってことかな。


DVDを観るのが、また少なからず違う世界へのトリップとなり、気分を変えるきっかけになるんじゃないかと密かに期待している。DVDを読み取るのは光、自宅と世界を結んでいた光、青空は大気に反射した光。この世は光に満ちている。ニュートリノ?そんな馬鹿な。


明日は仙台で家族同伴の食事会だ。帰りに動物園に寄り道したいと思っているのだが、果たして行けるかな。