Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

イブイブ

昨日は、一日早い我が家のクリスマスパーティー。そういえば天皇陛下の誕生祝いになってる。嫁さんと息子は昨年に引き続きケーキづくり。僕自身は母親とケーキをつくるような経験が無かったので、息子が単純に羨ましい。いずれ娘も一緒につくることになるんだろうし、もしかすると僕は仕事だったりするんだろう。こうして毎年恒例のイベントを家族で過ごし、思い出として心の奥に少しずつ積み重なっていく。それがかけがえの無い親子の絆になるんだろう。

無縁バター!!



卵を混ぜる息子。後でハンドミキサーも使いながら頑張って混ぜたようで、ふんわりのスポンジとふっくらのメレンゲができた。頑張った!



アイスバインが完成〜。とろける肉と、煮込んだ野菜がとっても美味。



そしてこれにハートランドビールが合う!!お、お腹がいっぱいに…。



いよいよ登場!母子によるケーキでございます!このあと、キウイは一瞬で娘の腹の中に。



ケーキの中にはレーズン。フルーツが添えられて何とも美味でありました。良かった良かった。


ところで、一日早い“両親からの”クリスマスプレゼントは、二人とも絵本。僕がああでもないこうでもないと悩んだ末に選んだ四冊でした。
◯娘へのプレゼント:
(1) 長 新太「だっこ だっこ ねえ だっこ」
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=20170010
抱っこ好きな娘、そして1歳8ヶ月の今の時期にちょうど良い、長新太の作品。娘が大好きな犬や豚が登場する一方、、長新太ならではの独特の絵と雰囲気が世界をつくってる。文字が少なくてすいすい読める割には、とても印象に残りそう。娘の深層心理にそんなほんわかした空気感が残ればなあ、などと勝手に妄想してしまう。

(2) 長谷川 義史「じゃがいもポテトくん」
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784097264217
これはウケる。絵がまた笑える。まあ、ストーリー的にはひどいといえばひどいかも知れないけれど、ユーモアがあって楽しい作品。息子の方が笑ってたかも。娘はイマイチストーリーは理解してなかったかもね。だんだんと分かるようになるかな?お弁当なんかも出てくるから、娘にはそのあたりも楽しんでくれると嬉しい。


◯息子へのプレゼント:
(1) 川端 誠「落語絵本『じゅげむ』」
http://www.crayonhouse.co.jp/mojo?vgform=ProductInfo&product_id=3424
落語絵本は「まんじゅうこわい」を持っており、これがまた息子が楽しそうに何度も読んでた。親も読んでて楽しい。今回は名作の「じゅげむ」にしてみた。幼稚園で少し触れたことがあるらしく、名前も少しは知っているようだった。しばらくは楽しんでくれそうだ。

(2) マージェリィ・W・ビアンコ/原作 酒井 駒子/絵・抄訳「ビロードのうさぎ」
http://www.bronze.co.jp/books/9784893094087/
感動作品。こういった少し長めの作品も読ませたくなり買ってみた。絵がとても良く、ベタなストーリーもベタさを感じさせない。まだ、息子が感動を経験しているのかイマイチ分からない。何か感じるところがあると良いんだけど。


そんなわけで、今夜クリスマスイブの本番を迎える。さて、サンタさんは何をくれるのでしょうか。