Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

ああ懐かしきレッツノート

外でバリバリ使おうという想定で購入したiPadであるが、意外にも娘が大のお気に入りで毎日のように観ているため、つい持ち出すのを躊躇してしまっている。まあ、ずっと同じビデオばかり観るのもさすがに飽きてきたのか、ここ2〜3日は比較的iPadを観る時間も少なくなってきた。じきに持ちだしてもOKな時期が来るかな。


もう一つ、iPadを持ち出せないでいる理由としては、やっぱし「文字入力が不便」という点がある。移動中や外出先の空いた時間は、自分でも意外だったのだけれど、ブログを書いたり文書をつくったりしたいということが分かった。それには、やはりiPadのタッチスクリーンではなくハードとしてのキーボードが欲しいところなのだ。Bluetooth接続でiPad用のキーボードという手もあるかなあ。でもバッテリーがなあ。
じゃあノートPCを持ち歩けばーというところなのだが、ところがノートPCはやっぱり重い。NECネットブックを持ち歩くと、ホント重くて気が滅入る。何しろバッテリーの持ちも悪いから、いつでも充電できるようアダプターを持ち歩くとか正気の沙汰じゃない。まあ丸4年も経って世代が大分古くなったことと、大分重くなってきて使い勝手が悪くなってきたから、ここらで買い換えるのもアリかとも思う。


ということで本日の本題としては、「Let's noteを買おう」である。
なんじゃいMacじゃないんかい!というツッコミもあるだろう。しかし、実は僕は何を隠そうLet's note信者なのだった。後日、その軽さとパフォーマンスにより名機種と言われるLet's noteの初号機CF-T1をバリバリ仕事で使っていた若き僕。あのLet's noteの性能によって何度救われたことか。連日の徹夜、寒いマシン室での作業、そして電車での長い移動中に、我がLet's noteはその性能をいかんなく発揮。入社2年目に購入したこのPCは、東京を引き払って宮城に越す直前まで、第一線で活躍してくれたのである。
今日、仙台での会議の帰り、駅で見かけたLet's note。相変わらずのゴツゴツした表面のデザインが懐かしい。
Macを持つという自己改革というかオシャレ感というかそういったものよりも、愛着の方が勝ったのであった。名機種というのはそういうものだろうと思う。