Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

子どもへサンクス

今朝は雪の中、子どもたち二人を幼稚園・保育園へ。ヘルニアを発症してからというもの、送迎は全て嫁さんにお願いしていたのだが、そろそろ解禁ということもあり。
息子が通う幼稚園は学童と「子ども部屋」なる保育部屋も併設していて、平日午後と土曜日も預かってくれる。近くの小学生も来るから、土曜日でもそれなりの人数がいて、息子はここで楽しく過ごしてくれている。小さい頃から通っているから慣れているというのもあるとは思うけれど、息子はきちんと楽しさも感じてくれているらしく、「行きたくない」といったことはほとんど言ったことがない。本当に助かる。
娘も同じだ。幼稚園併設の保育園はもちろん土曜日もやってくれていて、多少人数は少ないものの、娘も楽しく過ごしてくれている。娘を先生に渡し、エプロンやらお手拭きやらの荷物を整理して部屋を出ようとすると、バイバイしてくれる。時々、バイバイするのも忘れて遊んでいて、僕の方から声を掛けるとやっと気づいてくれてとりあえず手を振ってすぐ遊びに戻るという具合だ。本当に助かっている。親のほうが寂しくなってしまうくらいだ。


そして何より二人に感謝したいのは、あまり熱を出さずに過ごしてくれていることだ。これはとてもとても大きい。熱が出れば、当人がいくら元気だろうと園では預かってくれない。悪化を避け、他の園児への感染を防ぐためだ。仕方が無い。ところが、どんなに熱があっても子どもたちには自宅で静養するなど無理。結局親は色々と連れまわされ、あるいは様々な遊びに付き合わされて消耗する。尚且つ仕事も遅れ、そのストレスはいずれ自分に返ってくる。


子どもを持つ親が生み出す成果物のクオリティは、その子どもたちが担っているといっても過言では無いと思う。
但し、逆は必ずしも成り立たない。すなわち、子どもたちが風邪と無縁で元気だからといって、親が素晴らしい成果物を生み出すとは限らないのである。あ、はい。がんばりますけどー。


ありがとう子どもたち!