Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

就寝マスク

寝る時はマスクを着用している。いつ頃からだろうか。結婚後だから7年は経っていないにしても、それでも東京にいるころからやっていたような気がするから、もう4年は経っているのだろう。既に寝るときにはマスクは手放せない。昨年10月に松島へ宿泊した時にも、散々騒いで酔っ払っていてもマスクだけはしっかり着用して寝ていた。


そもそもは、喉の保護のためである。大学時代からだろうか、おそらくアレルギー性の鼻炎だろうと思うけれど、鼻が詰まっていることが多く、それに伴って喉を痛めることが多かった。喉を守るためにトローチやらのど飴ならを舐めていた時期もあったのだが、すると口内炎に繋がってしまうのでどうにも困っていた。喉に直接当てるスプレーなんかも良く使っていた。


マスクをして寝ることを話すと、大抵の人は「苦しいんじゃない?」と訊く。確かに通常よりは呼吸に負荷がかかると思うけれど、慣れてしまえばなんてことはないし、むしろ喉の乾燥やら布団から発生する埃の吸引などが気になってしまってマスク無しではいられない。


結果、喉を痛めることが少なくなったような気はする。ささやかな僕の健康法であった。