Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

僕と息子のクライミング


昨日の公園でピースに成功した娘。息子はそんな娘を見守りながら自分も楽しく遊んでいた。


今朝の夢。
息子と二人で、すごく高いところにいる。そして更に上に上らなくてはいけない。僕はヒドい高所恐怖症である。足がすくんでいるが、とにかく息子だけは守らなくてはいけない。僕は息子に足場を預け、先に上へ上がるように促す。足場の無い僕は、両手で棒のようなモノにぶら下がっている。その状態は結構厳しく、自分を支えるだけで精一杯である。
と、息子が落下!!!僕は何もできない。息子はうまく足場を捉え、何とか下までは落ちずにすむ。僕はホッと胸を撫で下ろす。そして、落ちかけた息子を支えられなかった自分に、後ろめたさを感じるのであった。


息子は明日、入学式。小学1年生になる。
これまではずっと小さかったから、僕にも余裕があったし、いつでも支えてあげられた。でも、息子はもう僕が支えなくても一人で立てる。一人で上へ上へと上っていける。僕は、上っていく息子をそっと見守ってあげれば、それでいいんだ。