Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

二晩かけたPC移行ポイント

25日に購入した新PCへの移行に手間取ってしまい、ブログの更新が滞ってしまっていた。その間、娘の誕生日もあったし、それ以前に新PCの購入に際して色々とあったのだが、ひとまず備忘録としてPC移行のメモとして失敗した点を残しておこうと思う。


(1)ファイルコピーはネットワーク経由だと時間がかかる
最初に無線LANをすんなり設定できたことに浮かれ、そのまま無線LAN経由でファイルの移行をしてしまった。おそらく無線LANルーターボトルネックになってしまい、著しく速度は低下。コピーの速度は毎秒1MB程度。これで数十GBをコピーしようとしたために、二晩も時間をかけてしまった。なおかつ、コピー中は無線LANのネットワークに負荷をかけてしまい、iPhoneなど他の機器でのWebアクセスにレスポンスの悪化を生じさせた。
対策としては以下である。

  1. クロスケーブルの直挿し
  2. 外付けHDDの利用

※外付けHDDについては、それほどコピーにかかる時間の短縮にはならないかも知れないが、他の機器への影響という点で利がある


(2)iTunes移行後は、一度登録している音楽ファイルを削除して再読み込みが必要
新PCにiTunesをインストールし、必要な音楽ファイルを移動しただけでiPhoneと同期しようとすると、「音楽ファイルがありません」となりエラーとなる。iTunes上のライブラリから一度全ての曲を削除し、「フォルダーをライブラリに追加」で必要な音楽ファイルの入ったフォルダを指定する。こうすると、これまでの再生回数などがクリアされてしまう。そこまで保持して移行する手順もあるかも知れないが、僕としてはそこまでは求めないので次回からは上の手順を欠かさないようにしよう。


(3)できるだけクラウド上での同期システムを利用すべき
ブラウザは、旧PCで使っていたchromeをインストール。実はchromeが持っている複数PCでの同期システムを利用していなかったが故に、Favoritesやら初期表示するページやらを手動で同期することになった。これは非常に勿体無い。どうせなら同期システムをふんだんに活用すべきである。であればログインするだけで済む。一方、Dropboxなどはきちんとクラウド上に同期していたため、クライアントアプリのインストールとログインだけですんなりファイルの同期ができた。
今後、利用頻度が高いシステムほどクラウド上での同期システムが導入されるに違いない。できるだけこうしたシステムを普段から利用しておくことで、いざ移行というときにスムーズに処理できる。
ところで、iCloudは初期5GBとか信じられないほど少なくて今のところ同期システムとして活用できていない。iPhoneのバックアップは言うに及ばず、音楽データの同期も無理だ。Photo Streamだけ利用できているけれど、iCloudという壮大なネーミングに対して画像だけの同期にしか利用できていないのは悲しい。かと言って増やすのもなあ。



ということで、次回のPC移行時には、これらのことを踏まえてスムーズに、実にスムーズに済ませることを誓うのであった。
(多分忘れてるんだけどね)