Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

病み上がりラーメン

6/9の夜は何やかや忙しく、寝るのが23時を過ぎてしまった。6/10の早朝仕事は、そんな寝不足状態から無理やり体を起こしての出社となった。この日は日曜で、学校も保育園もお休みだし、従って息子も娘も親が面倒を見なくちゃいけないということも考え、少し早めに上がってきたつもりであった。


ところが…起きたら体中がダルいダルい。これは間違いなく、誰がなんと言おうと、否応無しに発熱である。測ってみると37.6℃。オイオイオイ〜体中がツラいだよぅー。一番がっかりしたのは何と言っても嫁さんであろう。不甲斐なくベッドで寝付いてしまう旦那を尻目に、息子や娘を適当に相手しながら引越し後まだまだ片付かない家の整理に勤しんでくれた。ありがたや。ありがたすぎる。


翌日も昼まで寝て、何とか起き上がって午後から仕事に出る。
出掛けた遠刈田で、ふと思いついて中華亭分店に入る。病み上がりにラーメンはちょっとやめた方が良いんじゃないかという良心のような声が聞こえたのだが、それでも食べたら何だかパワーが湧く気がした。元気になる予感があった。だからハンドルを右に切り、えぼしスキー場への道をひた走る。
一気に麺をすすってスープを飲んだら、ジンワリと汗をかいた。店の外へ出たら、少しだけ曇った蔵王からの風が気持ちよかった。


よし、治った。みんなに感謝して、また今日から走ろう。そう思った。