Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

ダビスタ的に言えばフルコメンツ


9/29(土)に白石市ホワイトキューブで行われた新体操の県民大会、小学生男子低学年の部に息子が出場した。1年生7人は全て「徒手」という種目で、クラブやロープなどを持たない素手での演技を各自一人ずつ行う。日頃の練習の甲斐あって(そしてその送迎のために飲み会に参加してもノン・アルコールビールを飲んでいた僕の我慢の甲斐あって)、本番でも特に失敗無く演技できた模様で、成績も上場だったようだ。よしよし。良かった良かった。でも調子に乗るなよ!(#゚Д゚)ということで。
翌日は疲れたせいかなかなかサッカー少年団へ気持ちが向かなかった息子だが、午後からのご褒美につられて行ってみればそれなりに楽しく過ごしてきたようだった。よしよし。良かった良かった。でも来週も行くんだぞ!(#゚Д゚)ということで。


新体操とサッカーは、本当に対極的な競技ではないかと思う。室内で・決められた演技を・全身を使って・体で表現する新体操に対し、屋外で・その場その場に応じて自分で考え・基本足だけを使って・ボールで表現するサッカー。どちらもチームプレイはあるけれど、競技が違えばそのチームワークのあり方も変わってくる。そういった意味では、これから息子がまた違った競技に興味が湧いたとしても、今の経験はそれなりに活かせるのではないかと考えている。もちろん、こうしたスポーツを通じて培われる様々な要素についても、こうして対極的な競技を並行してやっているのはとてもメリットがあるのではないか。


また、速筋と遅筋、あるいは上半身と下半身などの身体的なバランスについても、こうして全く異なる競技に取り組むことで良い効果があるのではないかと考えている。そして、スピード・スタミナ、勝負根性や怪我への耐性・疲れからの回復力、そうしたスポーツに限らず人生において必要な身体能力としてのバランスにも効果があるのではと個人的に思っている。


あれれ。全然英才教育とか興味無かったし、元気すぎて有り余っているパワーを発散させるために平日夜の新体操と土日午前のサッカーに入った(そしてどちらも月謝がリーズナブル!)だけなのに、いつの間にやら教育パパみたいになってる。
ち、違うんだ!息子が楽しく、そして一生懸命になれればそれでいいんだ!