Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

果たして三文の得なのか

早朝走ると様々な発見がある。果たして三文の得なのか疑問ではある。


走ってると虫が口に入るよねー。何なんだあの白くて小さいふわふわした虫。クルクル回ってて風に運ばれてキューンと口に向かってくる。朝からいる。どうしたもんだろう。頑張って口を閉じたりするからちょっと呼吸がキツくなるんだぞ。


特に夜に雨が降った翌朝に多いのだが、虫が道路を横断してる。毛虫とか芋虫とかナメクジとかミミズとか、頑張って道路を横断してる。上空からは賑やかな鳥の鳴き声が聞こえるところからすると、これは格好の餌食だ。でも頑張って横断してる。道路の向こう側にきっと未来を見たんだろう。頑張れ。僕はサッとかわして走る。


早朝のウォーキングやランニングをしている、多くは初老の皆さんとすれ違うたびにご挨拶をいただく。ありがたい。ありがたいのだが、こちらは返す呼吸の余裕が無くて、「ざっす(おはようございます)」とか「す(おはようございます)」とか返すのが精一杯なんです。ゼイゼイ。そこんとこヨロシクお願いしたい。