Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

息子への指導はどこへ行った

昨晩は、息子と一緒にフットサルをやったよ!


毎週月曜の夜には、息子が入っているサッカースポーツ少年団の親が主催するフットサルが行われており、少年団の有志メンバーやOB、その親も混ざって一緒に2時間ほど汗を流す。
屋内でのサッカーは、屋外とは異なりコンパクトな分、細かいボールタッチなどのテクニックやスピード感のあるパスワークを養う絶好の環境。土日の屋外練習と月曜の屋内練習を組み合わせることで、子どもたちも上達できる。また、親の中には地元のクラブチームで活躍している現役もいるし、僕のような学生時代の経験者、あるいはサッカー自体は未経験でも何らかのスポーツ経験者であることが多く、OBの中学生などと一緒にプレイするとかなりのレベルになっている。実際に、僕の中学時代のサッカー部の先輩もいる。
正直、2年生の息子はついていけてるとは言いがたい。しかしこうして同じチームでプレイし、時に厳しく指導され、たまにうまく行った時は褒められ、親や先輩のプレイを間近で見ることが練習の一貫になる。そして何より、親と一緒にプレイできることが子どもたちにとっては嬉しくも有り、また親の厳しさを垣間見る機会でもある。本当にありがたい活動なのだ。


いつもはメンバーの親御さんにお任せしてしまっているのだが、昨晩は久しぶりに参加。早朝には7キロ程度ランニングしていたから若干疲れも残っていたけれど、始まってしまえば何のなんの。ボールを追いかけて走りまくり、思ったように足が動かなくてケタケタと笑ってしまい、点を決めてやったと喜ぶ。息子への指導はどこへ行った。サッカー部時代の先輩が息子に対して「お父さんの方が楽しんでたんじゃないか」などと言う始末。たっぷり2時間走りまくって、速乾性のシャツも意味が無いほどに汗だくになった。


成果は、左足親指の巨大マメ&翌朝体重-2kg。
孤独なランニングで自分の世界に入り込むのもいいけれど、やっぱりサッカーは楽しい!もちろんバスケもバドミントンもゴルフもきっと楽しい!自分にあった好きなスポーツで楽しく体を動かすのが、何より気持ちいいーー!!!