Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

暗がりランニング

息子は8時までに登校、娘は9時まで(できれば8時半ごろまで)に登園、ということを考えて逆算すると、ランニングはどうしても朝5時台を狙うことになってしまう。ところが5時となると真っ暗だ。5時半を過ぎてもまだ暗い。足元が暗くて、適度に明るさを確保できる道しか走れないのが現状だ。
夏場に、真っ暗な中のランニングは何度か試したことがある。朝4時くらいだと夏といえど暗いので、あえて街灯の無い公園などをランニングしてみた。首にかける形のLEDライトは走ると揺れてどうにも邪魔。シューズに付けるタイプのLEDライトも前方を照らすという意味では用をなさない。やはり高い場所から強く照らす街灯の明るさと便利さにはかなわないということが分かった。
従って結論的には、ランニング中邪魔にならない反射材を装着して街灯のある道を走る!ということになる。


困った問題が2点ある。
1点目は体感温度の問題。街灯がある道というと、概ね大きな通りだ。適度に車の交通量もあるので明かりを確保しやすい。その代わり若干寒く感じる。道が広いため風を防ぐ建物が少なく、走る車の風が体温を冷やす。
もう1点は恐怖感との戦いである。街灯と街灯のなどは結構暗い場所もある。そんな場所は足元の視界も不十分なので、段差や障害物に気を配って走らないといけない。また、数百メートル先の物体の補足もなかなか困難である。なので、誰もいないと思っていたら急にヌウッと人影が動いてビビったり、逆に枯れ草やビニールなどが人のように見えたりもする。


これから冬本番になると凍結やら降雪やらがあるわけで、ますます早朝のランニングには障害が多くなってくる。いやあそろそろジムでも利用しようよーという指摘もあるかと思うのだが、何だか僕は外を走りたいのである。朝焼けの空や、夜明け前の星などを見るのが、何とも好きなのだ。


ということで、これからも色々と試行錯誤、そして購買意欲との戦いが続くのであった。