Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

ソーシャルって社会的という意味だったと思います

昨日は、こちらのイベントに少しだけ顔を出してきました。→

農家に泊まろう合宿!!白石蔵王ツアー | 日本で一番、ありがとうの〝わ〟が生まれる養鶏場を目指して。

白石市の市場跡地を利用し、農産物や物産品の販売をする施設「小十郎の郷」での見学風景(遠くからですみません。このときは自己紹介もまだだったのでずけずけ入り込むのは憚られまして)

蔵王町「こもれび温泉」での懇親会風景

全員初対面の懇親会に出るのがこうも不得意だなんて。質問を振られたのに面白い質問もできず。あちゃー。夜の風呂で思い出してキャアアアアとか。

この集まりについては後日ミニコミで取り上げるとして、宮城を愛する東京の方々たちと「農家のこせがれネットワーク宮城」として活動を始めた白石に住む農家の後継者たちの交流という、とても素晴らしい機会に巡り合うことができた。何といっても、これらの皆さんの繋がりや活動の企画などを支えているのは、BlogやmixiTwitterといったソーシャルネットワークサービスであるという点について、改めて時代の変化を感じた。今回共催に名を連ねているTOP - FiveBridge: 仙台・五橋のコミュニティ&スペース ビズカフェ仙台「ファイブブリッジ」さんは、宮城県各地でこのような繋がりを創出しているとのこと。理事長の畠山さんにお会いできたのもとても嬉しかった。

さとなおさんがこんなことを書いていたことを思い出す。→
www.さとなお.com(さなメモ): ソーシャルメディアが大きく変えてしまうもの
ソーシャルネットワークが、住んでいる場所や活動している場所を超えて、興味・関心というテーマで繋がっていく。それがSNS上のコミュニティやクラスタだけにとどまらず、リアルな世界の活動にまで発展していく。そして単なる趣味の会やオフ会ではなく、生活やビジネスに直結するテーマで真剣に取り組む。これこそがまさにソーシャル(社会的)なネットワーク。

こういった活動がほとんど無料のツールを使って支えられること。住む地域が遠く、属するコミュニティも異なる人同士が寄り添って新しいものを創る可能性。これはSNS、並びにインターネットによる恩恵なのだ。インターネットを否定していたどこかの某都知事の方には、果たして理解できるだろうか。

残念ながら、懇親会は途中で抜けてしまった。車だったので、美味しい日本酒を飲めなかったのも残念。まあ昨日は娘が大変な状況だったし、今日は嫁さんが用事で外出だったりしたので、帰ってきてよかったのだけれど。また機会があれば皆さんと日本酒を酌み交わしながら、農業の現実について若者の視点から詳しい話を聞いてみたい。もしかすると、それが現在僕が属しているコミュニティと、農業を生業とする若者との接点になるかも知れないのだ。

そんなわけで、まるで元気な娘に抱っこをせがまれながらブログを書いている。息子は今、私の父と絶賛格闘中だ。文章が結構適当になってしまった点はごめんなさい。