Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

家族の病気→戦場は修羅場へと

昨日の日曜日は、嫁さんが夕方まで外出の予定だったので、実家に子どもたちとお邪魔して祖父母に遊んでもらいつつ、少し仕事でもすっかなー、とぼんやり考えていた。

ところが、土曜の夜に娘が突然の嘔吐。夕食時から合わせて三回も吐いてしまった。嫁さんも腹痛を感じたので、急いで就寝。ウィルス性の可能性もあるので、下手に広げないよう自宅待機することとなった。
早朝にも吐いた娘を抱えつつ、嫁さんを送り出す。起きた息子と朝食を軽く済ませて、娘をおんぶして家事モードへ突入。息子はドラゴンボール&ワンピースという新旧ジャンプヒーローコンビへ突入。徐々に調子を取り戻した娘は、昼飯を食べさせてる途中で寝てしまう。息子をラピュタへ突入させて娘と寝室へ。計画的に、僕も一緒に1時間ばかり寝る。息子が「君をのせて」を歌い終わるころを見計らってベッドから這い出ると、冷凍庫からレトルトのパスタと肉まんを取り出して昼食。息子の食欲を見るに、感染していても発症していないことを確認の上、実家に預ける。
程なく目を覚ました娘とめくるめく二人だけの日曜日。くっついてくる娘を適当にあしらいつつ、ブログを書いたり洗濯物を畳んだりした。嫁さんが帰ってきて一息つくと思いきや、嫁さんから「38.6度なう」との絶望的な報告を聞く。寝込む嫁さんに湯たんぽをつくり、息子の夕飯を実家に依頼。炊飯器にお粥をセットしたころ、娘、この日二回目の嘔吐。嫁さんとお粥を食べ終わると、元気元気な息子が帰宅。娘・息子と三人で風呂に入りながら洗濯機をかける。この時点で干し具はかなり満杯な状況である。大丈夫か。干せるのか。いやそれどころではない。洗わなければ、娘の着る服が底をつきそうなのだ。何とか息子と娘を寝かしつけ、洗濯物を干し終わると僕もベッドイン。明日の更なる修羅場を想定して、できる限りの体力回復を図る。
程なく水の滴る音で目が覚める。姫、この日三回目(あるいは本日一回目)の嘔吐はベッド内にて執行された模様。やや回復した嫁さんとの連携っぷりが凄まじい。瞬く間に娘を着替えさせる嫁さんに、素早くベッドを処理する僕。ああ、6年の月日。洗濯機が終わり、絶望的な量の洗濯物を何とか干しまくる。ダイニングテーブルや娘の檻は干し具です。でした。

なおかつ、本日は8:30から白石駅にて「とうほく蘭展&バラとガーデニングフェスタ2011バスツアー」の立会いだったりして、息子を幼稚園に送りつつ会社によって必要書類を持って極寒の白石駅前バスプールへ。

そして、自らに軽い腹痛。ぞわぞわと発症の予感。
ええい。耐えてくれ。もうしばらく耐えてくれ。仕事が終わらーん。

そんなわけで、ブログなんか書かずに仕事しろという心の中の倫理観よりも、この状況を面白おかしく感じてしまう僕がいるのであった。