Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

滋養強壮と栄養補給に

昨日は嫁さんの帰りが遅かったので、実家で夕飯を食べた後、息子と娘と三人で風呂に入り寝た。
夕方3時間ほど眠った娘はすこぶるご機嫌で全く寝ようとせず、息子は息子でドラえもんにハマってしまい、ゆっくりと22時就寝ということになった。

娘を抱っこして寝室をウロウロする。息子は二段ベッドの上で何やら独り言を言いながら遊んでいる。ベッドの上には、仮面ライダーの人形やら僕がレゴでつくったスシチェンジャーがあり、寝る前の遊びには事欠かないのだ。娘は娘で覚醒しており、父親の顔をつねっては笑っている。オイ。

しばらく歩いていると、二段ベッドから寝息らしき呼吸が。と、娘も目が半分閉じている。をををを。よおし、もう少しだ。もう少しで僕は解放されるんだ。
ところが、娘がビクッ!となって起きる。すると、合わせたように息子も大きな呼吸をして寝返りをうつ。こ、これはシンクロしているのか?二回ほどそんな寝る前のあがきを見せた後、娘は健やかに寝息を立てる。息子も夢の中だ。
寝顔は本当に可愛い。明日も明後日も、こんな風に穏やかに眠れる日がこの子たちに続くといいなあ。
そのまま娘を抱いてベッドへ倒れこみ、冷えた足を湯たんぽで暖めていると、程なく僕も眠っていたようで。娘の泣く声に気づきリビングへミルクをつくりに行くと、嫁さんは既に帰ってきていた。


兄妹で眠るタイミングが合うのは、テレパシーとか繋がっているとかそんなスピリチュアルなことではなく、単にこのくらいの子どもにとって寝るタイミングというのがある程度同調するのだろう。
けれど、二人まとめて穏やかで幸せそうな寝顔を見せてくれるというのは、何とも親孝行な子どもたちだ。助かる。

そんなわけで、明日から始まる怒涛の一週間に向けて、貴重な元気をもらった夜であった。お父さんは今日も頑張るぞ。