Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

見慣れぬ街の自問自答

久しぶりに仙台の街を歩いた。まるで違う街に来たようだった。
多くの店が休業中となっている。道を歩く人は、沢山の荷物を持っている。いつも何気なく見ていたビルが、人気の無い、廃墟のような灰色の塊に見える。


そんな中、僕の何気ない思いつきから始まったアクションのために、沢山の人と話をした。
僕の独りよがりなのではないか?無理はしていないのか?これから先、継続する仕組みを確立できるのか?自問自答しながらも、それでも前へ進めなくてはいけない。乗り出した船は、既に岸壁を離れているのだ。


自分にできることを、継続する。それが大切だ。
もちろん、自分でも何かしてあげたい、僕にできることを精一杯やりたい気持ちは途切れさせてはいけない。冷静になることが大切なのだ。


本日出会い、話をさせていただいた皆さんへ。どうもありがとうございます。僕は皆さんに支えられないと何もできないです。
でもきっと、皆さんに支えられているからこそ、きっと実現できると信じています。
避難所で暮らす子どもたちへ。もう少し待っててね。