Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

ワンダーワールドがバトンタッチ

今日は寒かったな。妻と長男が出掛けたので、僕は実家で娘としっぽりと過ごす。こういう日も必要だね。



長男もそうだったけれど、今の娘にとっては見るもの触るもの全てがワンダー。不思議で興味深い、好奇心を掻き立てるもの。箸、ゴミ箱、座布団、こけし、フラフープ、スポンジ、飾ってある亀の置物。
だから、休日だからといってことさら出掛ける必要は全くない。親が飽きさえしなければ、いつものように過ごせばいい。いつものように、日常のように感じてるのは親だけだ。


東京で、長男を連れて公園に出掛けた日曜日を思い出す。保育園でも何度も行ってる公園も、親と来ればまた違った世界になるのだろう。長男の輝く瞳は、どこにも連れて行ってあげられないと感じていた僕の心を、いつでも穏やかにさせてくれた。


それが、今は娘にバトンタッチ。君たちが笑顔であれば、それが一番!