Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

気楽に喜楽

本日から2連戦。しかも明日はそのまま宿泊になるので、3日間に渡る外出だ。わー。やる気はソコソコにして、体調を崩さない程度に頑張る。無理はしないぞ。楽しむことが肝要。


昨晩は娘の機嫌が悪く、しかも何故か懐かしの抱っこ紐を気に入ってしまい、ずっと抱きどおし。ああ回復傾向にあった腰が不穏な痛みを発しておるぞ。少し休んでおこうか。いやいや3日間仕事にならないのなら今日やっておかないと。うーむ。ともかく娘も疲れておったようだ。保育園が変わって、色々と気疲れもあるのだろう。抱っこが娘の癒しになるのなら、いくらでも抱っこしてあげよう。君の笑顔がどれだけの人を癒しているか計り知れない。


母親には母親の役割がある。そして、父親には父親の役割がある。僕は「抱っこ」は父親の役割の一つだと思う。力が強く体力があり、広い胸と太い腕。母親の抱っこに比べ、より安定して長時間利用できるサービスだ。狩猟や農耕が男子の主な仕事では無くなった今、間違いなく家庭で男性ならではの能力を活かせる一つの方法である。
娘が腕の中で不機嫌そうに暴れ、涙と鼻水を僕の肩や胸にこすりつけ、それでも精一杯離れまいとしがみつく様子を見ると、ありったけの体力を使って娘を包んでやりたいと思う。息子の時も同じだ。そうして疲れはてて胸の中で健やかな眠りにつくとき、僕にとって至福の時間がやってくる。寝顔を間近で見ることができる、最高の瞬間だ。
もちろん、汗もかくし、腰は痛めるし、やろうと思っていたことの一部ですらやり遂げることができない。それでも、最高の寝顔を見る喜び、目覚めた時の子どもの笑顔を見る楽しみは、何にも変えられない尊い宝だ。


楽しむこと。辛い辛いとしかめっ面で生きていても楽しくない。目の前のことを本気になって楽しむことが、肝要。
はい、今日も明日も楽しんできます!