Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

自然の中で自然の恵みを存分に味わう

このところ週末は息子が所属するサッカー少年団で合宿だの試合だのが続き、平日は平日で仙台で会議が続いたりして、あまつさえ忙しいところに息子と僕が立て続けに高熱を出したりしてなかなか落ち着かない日々だった。
いやその状況はまだまだ続くのであって、今週末は今度は息子の新体操の大会だし、その翌週は娘の幼稚園の運動会で、さらにその翌週はまたまた息子のサッカーの試合である。1週置いて新体操の大会二回目。で娘の七五三。11月の半ばまではこの生活が続くのであった。いやはや。


一昨日の9/23は久しぶりに何もない一日。1周間前の敬老の日は僕が高熱を出した翌日だったし大雨でもあったので自宅でゴロゴロしていたのだけれど、天気も良いし、じゃあみんなで秋の味覚でも味わおうと山形へ向かって車を繰り出した。ええと既に11時過ぎw
夏に嫁さんの母親と妹が来てくれたときに、みんなで天童へ行ってフルーツ狩りをしたのだった。子どもたちはブドウが大好きだったので、ブドウやら桃やらプラムやらを自由に食べられるだけ食べられるフルーツ狩りは腹も満たされるアミューズメントであり、秋のフルーツを楽しみにしていた程だった。なので初め天童へ向かって高速道路に乗ったのだけれど、どうやら行こうと思っていた果樹園は梨はやってないぞということになり、じゃあいっそ違うところへと上山へ行くことにした。


上山にも果樹園がたくさんあるのねー。いやあどこにしようか迷うほど。
その中の、比較的大きな果樹園を探して到着。早速ブドウを狩る。狩るというか、一房もぎ取って食う。食う。食う。いやあなかなか無くならない。もう種も一緒にゴクンである。だが時間がかかる。食う。食う。食う。ああこれはブドウ狩りじゃなくてブドウ食いだわな。そういうことか。そんなに素早く食べられないもんね。
一人2房も食べればもう大分満足である。違う品種を食べてみたり、種を出してみたり、飽きてくる。で、そろそろ梨園へ。梨もまあそんなに食えない。一個取って剥いて食う。ムシャムシャムシャ。ええともう一個取って剥いて食う。ムシャムシャムシャ。まあそのくらいで大分満足である。3個目くらいになるともう飽きてくる。なあるほどそんなもんか。そんなに多くは食べられないものなのだ。


その後、一人一個のリンゴを収穫、受付に戻ってプラムを頬張り、プラムの100%ジュースを飲んで帰途についたのだった。お土産に洋梨が一人一個と、別途プラムを6個入り1パック購入。自然の中で自然の恵みを存分に味わうのは何とも言えず良い。
それからは上山温泉街で足湯に入り(一人漫画を読み続けていた者がいたが)、米沢でラーメンを食べて帰った。遊園地などに比べればかなり経済的負担も低く、しかも楽しいという、この地域ならではの休日の過ごし方である。


さあて、また今週末からスポーツ三昧だw