Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

テキーラの話

春は出会いと別れの季節。特に3月は、とにかく送別会の嵐である。しかも、震災から2年経ったこともあり、どうやらこの辺りで震災からの復旧体制から正常に戻す動きも出てきた様子。要するに人が替わるということだ。
で、相変わらず飲み会だ。みんな、僕が飲み会ばかり行ってるように言うが、全くもってその通りである。今週も19日、21日と続き、本日これからも分散会なる飲み会である。


【以下、やや閲覧注意】


今日のブログは、一昨日21日に口にしたテキーラの話だ。送別会の二次会で、悪乗りで出たテキーラをお猪口のようなグラスでストレートで飲み干した話。いや大した話ではなく、その後久しぶりに潰れたということである。潰れたというか、飲み会を終えて締めのラーメン屋へ行き、ビール片手にラーメンを食べきったところから始まる脳みそグワングワン状態と嘔吐の嵐に見舞われてしまった。ラーメン屋を出たところで、先輩方からタクシーに乗せられる。その時点でもう既にグワングワンが強烈な状態であり、タクシーに行き先を指示してすぐにビニール袋をもらい、ゲゲゲーである。助手席のヘッドレストに付けられたつり革のようなものに指を掛け、残った指でビニール袋を広げてそこに顔を埋めて吐きまくる。自宅に着くまでずっとその状態である。いやこのつり革ってそうやって使うものなのかーとしみじみ思ったり。


で、自宅に着くやトイレで嘔吐。キッチンへ行ってティッシュで口を拭き、何か飲もうかと思ってすっ転ぶ。すっ転んで起き上がれない。寒い。床が冷たい上に、多分吐いてるせいで体温が低下してる。そのまま二階へ上がり、着替えるというかスーツを脱ぎ捨てて目の前のものを着て、ベッドに倒れこむや吐き気がしてまたトイレへ。いやこの辺りで何故か歯を磨いたらしく、歯磨きしながらまたもやゲー。もう何をしているのか何をすべきなのか全く分からん。ともかく寝る。


翌日も地獄である。午前中はずっと吐き気と戦いながら寝る。無理矢理昼に起きてシャワーを浴び、午後一の会議のために電車に飛び乗った。その後もムカムカ状態は続いた。
夜に父親からこんな薬をもらって飲んだら、幾分楽になったような気がした。


いやあ潰れるにしても強烈に潰れたものだ。
大学生かよーと突っ込まれそうな話だが、いやあ35歳にしてテキーラの危険性を学ぶいい機会だったと涙を飲んで自分に言い聞かせておく。


つことで、本日以降、誓ってテキーラだけは飲まない。いやこれフラグじゃないからな!ネタ振りじゃないからな!