Hang In There

蔵王の麓で新聞屋さんが子どものこととか震災のこととか思い出などを綴ります

風邪?いやいや酒…

一昨日の土曜日は一日中寝てた。
前夜、家族も寝静まり、さあて洗濯物でも干そうかと思っていたときに酷い腹痛。トイレへしばらくこもったあと、震える体で洗濯物干しを終えて寝たのだけれど、翌朝はどうにも起きれなかった。この時点では胃腸炎の可能性は無いと思っていたけれど、あとでよくよく考えたらその可能性もあったかもなあと少し怖くなった。
で、嫁さんに甘えてしまって寝る。子どもたちの声やらで目を覚ますが、すぐまた寝る。結局、飲まず食わずで夜まで寝続けてしまった。こんなに眠れたのは多分生まれて初めてじゃなかろうか。どんだけ具合悪くても、昼ごろには寝るのに飽きて起きれるものなのだが…。


風邪かもしれないけれど、直接の原因は飲み過ぎかな(;・∀・) 先週の火曜・木曜と、寒い中夜中まで飲んでたからなー。むむむ。
で、遠因としては娘の夜泣きとか、寒い中無理やりのランニングあたりだろうか。まだ娘の夜泣きが時折あって、嫁さんが主に対応してくれるのだが、ずんずん大きくなる鳴き声に我慢ができずに寒い部屋を抱っこしたりしていて、若干ストレスも溜まっていたのかも知れない。ランニングについては、さすがにTシャツの重ね着とタイツ+ハーフパンツは体温の維持が難しくなってきた。明らかにウィンドブレーカーをきちっと装着すべき。我慢いくない。


年末で忙しい!とか言っているのに一日無駄にしちゃったので、何とか挽回したい。奮起!

ファンタジスタとYUKI

何だか目が回るような日々が続いていて、精神的に落ち着かず、なかなかまとまってリラックスできる時間をつくることもままならない。そんな時には漫画を読んで、音楽でも聴いて元気を出そう!と思って最近購入したのがこの2つ。どちらもiTunesからの購入。
ファンタジスタ
POWERS OF TEN


ファンタジスタ」を読んでいたのは、就職で上京した2002年から同漫画が終了するまで。調べたら2004年に少年サンデーでの連載が終わっており、その年の秋に結婚して引っ越しするから、ちょうど独身時代の相棒だったわけだ。毎週少年サンデーを楽しみに読んでいて、「金色のガッシュ」や「かってに改蔵」とか、他の漫画も好きになった。主にトイレで読んでたなあ。うむうむ。懐かしさもあって一気に読みきってしまった。
YUKIJUDY AND MARY時代に少し聴いたくらいで、今までアルバム等買ったことは無かった。ただ、コンピレーションアルバムに入ってる曲を聴いたりYoutubeでライブ映像を観たりすることもあり、いつか聴きたいなあと思っていたミュージシャンだった。ちょうど昨年でソロデビュー10周年だったそうで、ベストアルバム的なアルバムを買ってみた。エレキorアコースティックギターによるロック調なリフとYUKIのやや幼い声がつくる雰囲気はグー。ランニングにも良く合う。


飲み会やらサッカーやらも良いんだけど、ランニングや読書や音楽鑑賞という、一人になる時間も絶対必要だね。新しい書籍や曲を買うことで、そうした時間を無理やりにでも作った方がいい時もある。今回はそれで少し楽になってきた。適度に自分の状態を把握して手を打たないとね。
ただ買い過ぎないように注意しないと(-_-;)

無線LANルータさん頼むから

先週末あたりから、我が家の無線LANルータが非常に良くない状態になった。
少なくとも僕のiPhone5s、嫁さんのiPhone4sから無線LANに接続できない。時々接続することがあるけれど、通信のレスポンスが著しく低下して、結局切れる。息子がプレイしているiPadパズドラもネットワークエラー。時々繋がってYoutubeを観れたりもするんだけれど不安定極まりない。何故かWindowsVISTAのNotePC(TOSHIBA Dynabook)からは比較的安定して接続ができ、メールの授受も可能だった。


心当たりがある。まず現用機はおそらく7〜8年前に購入したもので、既に元を取るくらい使い続けているということ。もう一つは、特に今の家に引っ越して以降ブレーカーを落とすことが増えてしまったこと。一番の原因は浴室乾燥機で、便利な上に息子や僕が洗濯物をたくさん排出するものだから毎日利用せねばならず、結果消費電力量が増えてしまったことにある。その度にルーター君は強制終了を余儀なくされ、また起動のタイミングがプロバイダから提供されたルータとずれてしまうため、我が家の無線ルータ側は更に再起動が必要になってしまう。(おそらく無線ルータ側の起動が速いためDHCPでのIP取得ができないのではないかと推測)


ということで、ここで一念発起して無線LANルータを買い換えることにした。
選んだのはこちら→WZR-1750DHP2 Wi-Fiルーター 1300+450Mbps AirStation : Wi-Fiルーター | バッファロー
これまでのルータがBuffaloだったしーということと、購入するための時間が僅かだったので一番目立ったコレをチョイス。購入直前に、話題沸騰のIEEE802.11acへの対応状況を調べた結果、自宅で使用している機器は今ひとつ対応しておらず、最近職場で購入したMacBookProしか対応していないという悲しい状況が分かったけれど、ええいいずれiPhoneiPadの後継機種も対応するはずだしーということで買ってしまった。


その晩。子どもたちに適当に相手しながらセッティングを試みるも失敗。プロバイダへの接続情報をとんと忘れてしまっていて、調べるのに時間がかかってしまった。何度かチャレンジしては失敗する始末。そもそもiPhoneからセッティングしようとするのも良くなかったと思う。Dropboxに保存していた資料を見るために画面を切り替えるたびに接続が切れたり、そもそもDropboxに保存していた資料はプロバイダ接続情報じゃなくてフレッツのユーザ情報だったしアホやあーと。更に、プロバイダのユーザ情報を照会しようとしたら電話番号を入力する必要があり、何度か間違ったため照会がロック(TдT) 結果的には携帯電話番号だったよオーマイガー。
翌朝になって子どもたちのベッドをそっと抜け出し今度はPCからセッティング。何とか初期設定をクリアしてPCやAndroid携帯の接続に成功するも、iPhoneの接続にどうも成功しない。何度パスワードを入力しても、メールで送ってコピペしても失敗する。もしかしたらとiOSの再起動をしたら一度で成功。なんじゃこりゃあああ。
悪戦苦闘していたら息子が起きてきて飯を用意しろと言う。くそうお父さんはなー君のなーパズドラをだなー。


何とか息子を学校に送り出した直後に設定終了!速い速い!こりゃあ快適だあ!
そのありがたみは、子どもたちも嫁さんもおそらくは感じないんだろうなあと思いつつ、一人そっとほくそ笑むのであった。


次回、何年後になるか分からないけれどできる限り備忘録を何処かに保存しておくことにする。

『日本一のファンにしてくれてありがとう』

昨日は仙台市内で東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝パレードが行われ、僕もボランティアの一員として警備補助係を担当。東二番丁通りと北目通りの交差点の南側で、選手が乗ったバスが通る車道と観客の皆様とを隔てる鉄柵を抑えておりました。
朝6時に白石を出発。仙台駅に7時に到着して集合場所へ向かい、リーダーからの説明を受けてスタッフジャンパーを着てからは結構暇。9時半からの交通規制後に鉄柵を歩道から中央分離帯へと移動したあとも、結構暇。なので、パシャリパシャリと写真を撮ってはアップしたり、観客の皆さんからお願いされて写真を撮ってあげたりしておりました。
パレードが始まる11時近くになると、人混みは最大に。観客の皆さんのボルテージも最高潮。しかし、特に混乱もなく、スタッフの指示に従って静粛に行動してくれるファンの皆さん。さすがは東北楽天のファンの皆さんだなーと大いに感心しました。おそらくは、常に満員が続いたKスタでの観戦経験などを通じて、たくさんの客が入った場所での静粛な行動ということに意識が高いのでしょう。鉄柵を抑えている間も、柵に大きく負荷がかかることはなく、皆さん前に押し合うこともなく、自らが確保したスペースで選手に声がけしていたようです。


更に感動的だったのは、選手の皆さんに対してファンの皆さんが「ありがとうー!!!」と声がけしていたこと。もちろん若い女性の黄色い声が大いに響くわけですが、「監督ー!!ありがとうー!!!」「藤田ー!!ありがとうー!!!」「嶋ー!!ありがとうー!!!」「マー君!!マー君!!ありがとうー!!!」との声。
素晴らしい。今朝の新聞に掲載されていた星野監督の談話にもあったけれど、「ありがとう」という言葉がこんなに胸を打つなんて。
ある女性の方が持っていたプラカードには『日本一のファンにしてくれてありがとう』。本当に心温まるパレードでした。


ちなみに僕は考えられうる最高の防寒体制を取った結果、暑くてしんどい思いをしました。天気も良くてよかったよかった。


追記:もう一つ特筆すべきだったのは、交通規制が終わりそれまで観客の皆さんがいたエリアを車道に戻した際、ほとんどゴミがなかったこと。ボランティアとして一人二枚のゴミ袋が配布され、終了後は落ち葉を除くゴミを拾うように指示されていたのですが、全く使う必要は無かったです。見つけたゴミの多くは、おそらくはパレードの前からあったであろうものでした。これはファンの皆さんのマナーの良さ、そして、常にまちなかを綺麗にしてくれている仙台市民の皆様による努力の賜物だと思います。世界中から賞賛された、震災時の東北人のマナー。それをまた見せられた気がしました。





















娘が描いた絵

※今日は親バカっぷりを存分に発揮しますので、やや閲覧注意でお願いしますw



これ、分かりますかね?3歳半になる娘が描いた絵です。地元の印刷屋さんからいただいたメモ用紙に黒のサインペンで描いただけの、シンプルな線です。
右側にある「Ц」って感じの線は、どうやらブランコらしく、そのブランコに乗っているのが娘本人ですね。顔らしき円の脇に髪の毛が描いてありますね。少し髪が伸びつつある娘自身なのです。
で、左側にあるひょろ長い四角形は、娘によるとパパなのだそう!僕の母親(娘からはばあちゃん)が聞いたところによると、「娘ちゃんがブランコ乗ってるとき、パパが横で見ててくれてるの」ということです。
そう、パパらしき四角形の上部を見てください。髪の毛が逆立ってますね!
「パパの髪の毛はモジャモジャー」
ということです。紛うことなき僕でございます!
素晴らしい。娘がブランコに乗って「押して押してー」と言っている脇で、しかめっ面を隠しながらぼんやりしている僕の様子が目に浮かぶようです!


いやあ娘の画力の向上や、ブランコに乗っているというほのぼのした情景の描写という点にも感動しますが、最後にちゃんとネタを入れてくるあたりさすが娘ちゃんだとただただ感心するばかりであります。そしてまだモジャモジャと表現されているだけ髪の毛の量としては正常なのかなとホッとしていたり…。


より画力がアップする前に、もう少しカッコ良く描いてもらえるように、日々髪の毛には注意を配りたいと思います!

土台づくり

ビジネス本を幾つか読んだ時期もあるし、色々なセミナーに出かけようと思って調べたり実際に何度か出席したりもした。もちろん、色々なことが学べるし、自らを省みる機会にもなった。まだまだ読むべき本はたくさんあるし、聴くべき講座は数多く開催されている。僕も読むべき、聴くべきだろうとも思う。思うけれども、ただ何となくだけれど、ようやく今になって、数年前に読んだ本や聴いたセミナーの内容を現場で実践できるようになってきたようにも思う。


記憶を辿ってみると、数年前に本やセミナーで大きな刺激を受けて自分の生活に戻ると、急に現実を見てしまって落胆したことが度々あった。目の前にあるのは泥臭い人間関係だったり、古き形式的な伝統だったり、悪しき習慣と改革への怠惰な姿勢だった。せっかく良いアイディアを思いつき、いざ実践に移そうと思っても、その第一歩を踏み出すまでにまだまだ乗り越えるべき課題があるのだった。僕が声を荒らげて崇高な目標を立てても、それは誰の心にも到達せず、文字通り絵に描いた餅だった。


そんなこともあって、僕はしばらく前から読むビジネス関連の書籍やセミナーへの出席を減らした。高みへの夢、理想、それらをひとまず横に置いておいた。その上で、泥臭くて地味な、良く言えば人間臭い場所から出発することにした。目の前の困難に仲間と一緒にぶつかり、ちょっとした成果に一緒に喜び、ちょっとした失敗に一緒に落胆した。時には大いに笑い、時には本気で意見を言い合った。決して理想を見失わず、そこへ到達するためのプロセスなのだと信じた。
そのきっかけは震災が大きい。震災を経て、僕はそうした理想へたどり着くのは、決してホップ・ステップ・ジャンプでは無いことを直感的に感じたのだった。


その取り組みはまだ十分じゃないし、決して目の前が開けたわけではない。まだまだ落ち込むことは多いし、失敗するし、あの日思い描いた夢を見失いそうになる。ただ、ようやく少しずつ、階段を登りはじめたような気がする。まだまだ固め続けている土台の上に、うっすらと何かが乗り始めている。時折、昔読んだ本の一節やセミナーでの1シーンを思い出し、今それを実践すべき時だと感じるときがある。


そういう意味では、この遥かな道のりはランニングと似ているかも知れない。すぐに速く長くは走れない。地道に毎日繰り返すトレーニングの先に、結果が待っている。また明日も走ろう。一歩一歩前へ踏み出そう。ゴールを見失わず、しかし目の前の一日を大切に暮らそう。

暗がりランニング

息子は8時までに登校、娘は9時まで(できれば8時半ごろまで)に登園、ということを考えて逆算すると、ランニングはどうしても朝5時台を狙うことになってしまう。ところが5時となると真っ暗だ。5時半を過ぎてもまだ暗い。足元が暗くて、適度に明るさを確保できる道しか走れないのが現状だ。
夏場に、真っ暗な中のランニングは何度か試したことがある。朝4時くらいだと夏といえど暗いので、あえて街灯の無い公園などをランニングしてみた。首にかける形のLEDライトは走ると揺れてどうにも邪魔。シューズに付けるタイプのLEDライトも前方を照らすという意味では用をなさない。やはり高い場所から強く照らす街灯の明るさと便利さにはかなわないということが分かった。
従って結論的には、ランニング中邪魔にならない反射材を装着して街灯のある道を走る!ということになる。


困った問題が2点ある。
1点目は体感温度の問題。街灯がある道というと、概ね大きな通りだ。適度に車の交通量もあるので明かりを確保しやすい。その代わり若干寒く感じる。道が広いため風を防ぐ建物が少なく、走る車の風が体温を冷やす。
もう1点は恐怖感との戦いである。街灯と街灯のなどは結構暗い場所もある。そんな場所は足元の視界も不十分なので、段差や障害物に気を配って走らないといけない。また、数百メートル先の物体の補足もなかなか困難である。なので、誰もいないと思っていたら急にヌウッと人影が動いてビビったり、逆に枯れ草やビニールなどが人のように見えたりもする。


これから冬本番になると凍結やら降雪やらがあるわけで、ますます早朝のランニングには障害が多くなってくる。いやあそろそろジムでも利用しようよーという指摘もあるかと思うのだが、何だか僕は外を走りたいのである。朝焼けの空や、夜明け前の星などを見るのが、何とも好きなのだ。


ということで、これからも色々と試行錯誤、そして購買意欲との戦いが続くのであった。